

2006年12月3日:渋谷東宝ビル別館にて
「からだにいいこと1月号」を教材代わりに持参する参加者も。
体の、ある部分をトントンと刺激を送るだけで、ダイエットができる???まさか〜なんて半信半疑、でもやっぱり期待に胸を膨らませ「手のひらトントンダイエット」セミナーを体験してきました。
先生は堀田圭江子さん。特別養護老人ホーム、障害児学級など幅広い分野で音楽療法士として活躍しながら、タッピングセラピー(以下「手のひらトントン」)に早くから着眼し、取り込んだ療法を行っている話題の方です。
早速、実践かと思いきや、「まずは皆さんにキーワードをお伝えしますね」と堀田先生。それは(1)自分を受け入れる (2)頑張らない (3)こころとからだに優しい (4)リラックスでトントン (5)自分を好きになる…というもの。これらは「手のひらトントン」を始める上でとても重要なことだそう。
セミナーは負の部分のリリースから始まる。
次に堀田先生から「あなたはなぜ痩せたいのですか?」と質問を投げかけられ、「スタイルが良いと美しく見えるし、健康にも良い」と答えた私。
「いつから、そう思いましたか?」「気付いた時どう思いましたか?」「太っていることは日常の何に影響がありますか?」と先生はまた次々と質問。最後に「では、目的達成(ダイエット成功)したら何が怖いですか?そして周囲の人にどう言われると思う?」…怖い?!
考えてみたら、痩せたらリバウンドが怖いし、もっと欲が出てきそうな自分が浮かんでくる。周りは最初誉めてくれるけれどだんだん羨ましがったり妬んだりするかしら?!
「そう、それ!それは実はあなたが心で勝手に思っている思い込みなんですよ」と先生。
こうやって自分を導いてみると、潜在意識の<思い込み>にたどり着く。これがクセモノで自分のやろうとすることをブロックしているのだというのです。へえー、そうなのか!
自己実現の為にはまず<思い込み>をなくすことが必要だと堀田先生は言います。
「まずは、自分の持っている負の部分をリリースしましょう」心臓のチャクラ(ヒンドゥー教のヨガ用語。体の中にある生命エネルギーの中心で7つのチャクラが体の中の内分泌系と対応すると考えられている)に手をあてて、『教えてくれてありがとう。○○○(ここに自分の思い込みを当てはめる)を心配しなくて大丈夫です』と3回唱えます。特に変わった様子は感じないけれど、堀田先生は「もうリリースされていますよ。じゃあ始めましょう」
楽しくて分かりやすい堀田先生のセミナー。終始明るくリラックスムードで。
<思考場>…聞きなれない言葉ですが、体の中には存在せず言ってみれば心の奥のこと。「手のひらトントン」は思考場療法といってここに働きかけるそうです。
例えば、「嫌だ」という感情は、思考場にトゲが刺さってしまい、そのトゲがうずいているというイメージです。「手のひらトントン」はそのトゲを抜くことができるそうです。
いわゆる心療内科では「時間をかけて、ゆっくりと…」というのが一般的ですが、「手のひらトントン」によって行われるとげ抜きは、瞬時にして解消(プラスマイナスゼロの状態)されるというから凄い!「ゼロ状態になると自分が冷静になり、やりたいことが見えてくるから、後は自分の体験上の知恵がうまく対処してくれるのです」
さて、会場にいた参加者全員、もちろん!?甘いもの好き。一人ずつにチョコレートが配られます。香りをかいで、食べたい欲求度を記しました。ここからいよいよトントン実践開始。
そしていよいよ手のひらトントンの実践。
左右の小指の付け根から1.5センチ下(手首寄り)を合わせてトントンと軽く15回叩きます。その後 鼻の下、人差し指の親指側の爪横を、それぞれ15回 トントン。そして心臓側の鎖骨と心臓の間を円を描くように15回さすります。これがプロセス1、この後3つのプロセスをやってひとくくり。
終わったところで、先ほどのチョコレートの香りを嗅いでみると、最初より食べたい欲求度が減っているような…。
参加者の一人で、あらゆるダイエット法を試し続けたけれど一度も満足したことがなかったという女性の方が「全く食べたいと思いません」というのでびっくり!
「この一連のトントンで、不必要なもの(体が本当は欲していないのに食べてしまう)への依存を断ち切っているんですよ」と堀田先生。
なんでー???と正直、不思議な気持ちでしたが、なんだか体がリラックスしている自分に気付きました。先生によると「手のひらトントン」は猜疑心が強かろうが単純な人だろうが関係なく、結果がでるそうです。特に好きな音楽を聴きながらリラックスした状態でやると効果的だそう。
参加者全員にトキシンチェック。腕を握って要因をバッサリ!セミナーならではの光景。
最後に『トキシン』チェックをしてもらいました。トキシンとは心理的問題を不安定にする物質でせっかくの「手のひらトントン」効果を無効にしてしまうという恐るべきもの。自分のトキシンが何かは堀田先生に見てもらうしか手段はないのですが、特にその人の好物が要因となることが多いそうです。
がーん!堀田先生が私の腕を握って、私の好物の名前を挙げるたびに「あ、ダメだわ」の連発。ますます、がーん!!周りの参加者も次から次へとバッサリ、悲痛の声が飛び交います。先生、これをやめなければならないのは私に死ねといっているようなもの…と涙目で訴えんばかりの私たちを「大丈夫!」と一蹴。
一般的なダイエットは好物を絶つことからくるストレスでリバウンドを起こし結局ダイエット失敗になりがちですが、「手のひらトントン」だと、<食べたい→食べると落ち着く→食べないことへの不安=とげ(前述)>抜きをされてゼロの状態になる、つまり欲しくなくなるからストレスともおさらば!なのです。ここが「手のひらトントン」の素晴らしいところ。
でも、好きなものを食べる喜びを感じたい…と未練がましくいう私に、堀田先生は微笑みながら「そのトキシンを解消する「手のひらトントン」も実はあるのです。それはまた今度ね」堀田先生、早くやって!やって!今から予約します!! と満場一致の空気。「でも手のひらトントンによって、そのセミナー開催時にはすっかり自分の好物が変わっているかもしれませんよ(笑)」
「堀田先生!次回のセミナーはいつですか?」
そもそもタッピングセラピー(手のひらトントン)とは、アメリカの臨床心理の先駆者の一人、キャラハン博士が生みだしたもので、最新の米国の心理療法といわれています。東洋医学の経絡(けいらく:「気」のエネルギーが流れる、五臓六腑に通じる道)のツボを叩いて刺激を送り、恐怖症を改善した実績から研究、発展させたというもの。最近では日本でも精神科や心療内科の一環として取り込まれているそうです。
つまり、ダイエットに限らず、個人個人がもつ不安感、依存など様々なメンタルの負の部分に働きかけるのです。日常のあらゆる悩みを解消してくれるこの「手のひらトントン」、「無料(ただ)」「副作用なし」「即効性がある」…やってみないと損ですね。
追記:セミナー参加中では正直ピンと感じなかったのですが、この記事を書くにあたってトントンプロセスを目で何度も追ってみていたら、目の前にあるお菓子に対する欲求が皆無に!頭で描くだけでもダイエット効果があったというモニターさんの話も聞いていたので、驚いています!!
体験者:山本詩野(神奈川県在住)

『アスリート堀田のとほほ・セラピー記』